アロマテラピーとは

AROMAとは芳香、THERAPYとは療法と訳すことができ、アロマテラピーとは芳香療法と言い換えることができます。 aromthérapie(アロマテラピー)という言葉は、1927年にフランスのルネ=モーリス・ガットフォセによって造られた比較的新しい言葉ですが、紀元前より人々は植物の特別な力を知り、生活の中であたりまえに利用してきたのです。 例えばショウガを食べてお腹の調子が良くなったり、ペパーミントの香りをかいでスッキリとし頭の痛みが治まったように感じた経験はあるでしょう。 それらがまさしくアロマテラピーなのです。
現在では様々に精油を利用し、楽しく健やかに過ごせるよう工夫する人が増えてきています。 アロマ生活の第一歩を踏み出してみましょう。
精油の基本的な使用方法

- ディフューザーやアロマランプなどに数滴たらして香りを拡散させます。
- 素焼きやセラミックの素材に精油を数滴たらして部屋に置きます。ゆっくりと柔らかく香りが広がります。
- 50mlのスプレーボトルに、無水エタノール40mlと精油10滴を入れてよく混ぜます。その後精製水10mlを加えてさらによく混ぜ、ルームスプレーとして使用します。
- ハンカチやティッシュに精油を1~2滴たらして香りを楽しみます。外出時には便利な方法です。(精油の種類によりハンカチにシミができることがあります。また、精油をたらした部分には肌が直接触れないようにしてください。)
- 手紙や名刺に、精油の香りを移します。便箋や名刺を入れたボックスに、精油をたらしたティッシュかコットンを入れておきます。ほのかな移り香が楽しめます。
- ティッシュに精油をたらし、枕と枕カバーの間に忍ばせます。良い香りにつつまれて眠ることができます。